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【ブログ】兼業、副業について(2022/7/25)

先日、社労士同士、決められたテーマについて意見交換をし、議論を深めていくという交流会のファシリテーションをさせていただきました。

 今回のテーマは

     「兼業、副業解禁の働き方がもたらす変化とは」

日本がずっと一貫してこだわってきた働き方が 雇用 。

それがここにきて国も大きく舵を切り、

例えば、65歳までは継続雇用だったものが、

定年70歳引き上げに伴い、雇用ではなく就業機会確保に変化しています。

 人口減少中でも、特に働く年齢層(生産人口)の急激な下り坂カーブ。

人生100年時代なので、今後は働く期間も長くなることが予想されます。

 

そんな背景を踏まえながら社労士同士、45分間ディスカッションしました。 

〈ディスカッションまとめ〉

 兼業、副業といっても、

収入を補うためのダブルワーク と 自身のキャリアアップのためのステップ がある。

受け入れる企業、従業員の中でもどちらの認識なのかがまだ様々なため、まずは認識のギャップをすこしでも近づける必要がある。

そのために、社労士として提案できることはたくさんある。

ということで、

次につながるようなヒントもたくさんあり、非常に有意義な交流会でした。

 

新聞等でも、大企業が社内副業や100社越え連携でリスキングや相互に兼業もなんていう動きも出てきていると報道をたびたび目にするようになりました。

働く人の意識の変化のほうが早いといわれている今の時代、中小企業であってもそれを受け入れる準備は必要になってきます。

避けては通れないのであれば、能動的にとらえるのも一つです。

自社の兼業、副業について相談したいと思われた方はまずは気軽にお問合せください。

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