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【ブログ】 求人票を書く前にすること(2022/3/10)
求人票を作成する前に、まず何をしますか?
「なかなかいい人が来てくれないな」
このフレーズ、最近よく耳にするようになりました。
一昔前は会社がどの人にしようかなと選ぶこともできましたが、
最近はその選ぶことができないのです。
それもそのはず、労働力人口は毎年50万人減、この先もずっと続きます。
2020年2月の日本の総人口に占める労働力人口の割合はたったの59%です。
誰もが知っている会社ではない限り、まずは会社の存在を知ってもらうことが必要なのです。ではいざ、求人をかけようと思ったら何からしたらいいのかをお伝えしていきます。
求人票作成前に明確にしておくことはこの2つです。
1欲しい人材を明確にする
2自社の強みを明確にすること
当たり前でしょうと思われるかもしれませんが、実際、どんな人が欲しいのかがよくわからない求人票がとても多いのです。
1 欲しい人材を明確にする
求人票の目的は欲しい人材に入社してもらう。
では、そのために自社の強みや特徴をお相手が受け取りやすい言葉にして表現する必要があります。
どんな人に求人票を見てもらいたいのか、どんな人と一緒に働いていきたいのかをできるだけ細かく、明確にしてください。
そういわれてもなあ、、、、というときのヒントとなるのは、
現在自社で活躍してくれている従業員さんです。
年齢は?性別は?家族構成は?住んでいる場所は?何をしているときがイキイキしている?など細かく観察してください。
そして、従業員さんになぜ入社しようと思ったのか、を教えてもらいましょう。求職者の気持ちが一番わかるのは従業員さんたちです。
2 自社の強みを明確にすること
次は自社のブランディングづくりです。
ここでも、現在頑張ってくれている従業員さんたち教えてもらってください。
この会社で働く理由と辞めずに働き続けている理由を中心とした社内アンケートを取ってください。
インタビューすると、思ってもいなかった理由が出てくることも多いです。それがブランディングのヒントとなります。
その中で、仕事内容、企業理念、福利厚生の充実など、どこを強調するのか前に出すのかを決めてください。
例えばこんな感じです。
・仕事内容を強調したほうがいい職種は専門職、カメラマン、デザイナーなど
・企業理念に熱い思いを持っている経営者は企業理念、創業の思いをブランディング
ここを明確にできたら、あとはその思いを求人票に詰めていきます。
次回 求人票、適当に書いてませんか? に続きます。
弊所では従業員様向けの社内アンケートなども準備しております。
求人についてのご相談はお気軽にお問合せ下さい。